介護雑感20

残酷な言葉?
 
 
 今は、新型コロナウイルス感染予防の国の政策に協力して、施設への面会は全面禁止。
だけど、中には禁止されてよろこんでいる家族もいるのではないだろうか?
そんなことを考えていたら、約2年前の光景を思い出して、また腹がたってきた。
 
久しぶりに義母と顔をあわせたご婦人が、30くらいの娘をつれてやってきた。ど派手で大きな荷物を抱えている。
私は、部屋まで案内すると、大声で話し始めたが
 
死ぬまで一度、海外旅行へ一緒に行きましょうとか、そんな話ばかり。
そして、有名銘菓の、マカロンや花束。洋服迄。
自分はここまで、やってやってるのよと自慢げの話ばかり。
私に、礼を言うわけでもないし、自分のことばっかり
さっさと、帰っていった。
 
なに考えてんの?ばっかじゃないの。
最近、こんな人も。
腹が立つから、これで終わり。
これ、ほんとの話だから。
 
 
私はこんな、見舞人がくると、腹が立つ。普段は、姥捨て山扱いで、あまりこないのに、たまに来たとおもったら、こうよ。
 
施設に入所されている方は、正直、下の世話も自分でできないし、高齢者で、社会復帰して、貢献できない人達。なのに、利用者も認知なんだから?私達は、常日頃24時間体制。
 
 
笑いは、百薬の長
 
笑える&泣けるマル秘映像動物スクープ100連発。耳が聞こえない93才の黒澤ばあちゃん、おお笑い、私はあんなに笑っているばあちゃんを見るのはめずらしい。猫がジャンプに失敗して背中からおちる。ドアに挟まれる、段ボールから抜け出せない。すべって、池に落ちる。思い切りガラスにぶつける。ほんとに、面白い。猫は痛いんだろうけど・・・
 
このばあちゃんは、昇太さんの大ファン。日曜日5時半は、不思議な位感じてる、この間は、私まったく忘れていて、大相撲に夢中だったのが、わずか1分前に私を手招き。テレビを指差しても、私は気がつかないで無視。5人はなんとなく、大相撲を見ていたのて、暫くそのまんまで、5分経過。明らかに怒っている。「なんだよ、面倒くさい。チャンネルをいじっても、私はまだ気がつかない。昇太さんか、映ったとたん、笑顔満面。ばあちゃんが恥ずかしいくらい大声で、笑うから他の四人もつられて大笑い。
 
誰が何がすきな番組なのか?人の個性の数だけ、番組が違う。こんな、情報はたいさしたことないと考えるべきではない。すべて、メモして、番組ひとつでも、その人の立場にたって考える。
 
チャンネルを時には、みんなの了解を得て丁寧に扱うことが大事。テレビチャンネル争いを上手く扱わないと、トラブルを招く。
 
 毒蝮三太夫という噺家がいる。ラジオでもう50年以上に渡ってお年寄りと会話していて、日本で一番お年寄りを大切に考えて
来られたかたという認識である。例えば会話はこんなふう、久しぶりにあった老人に対して、【ばばあ、まだくたばらないの?そうだよな、このばあさんは、嫁いびりが生きがいなんだから嫁より早くくたばらねえ。】【独身だってね?おれに惚れたらいかんよ?毎日
大変だから?あっちじゃないよ、こっちだよ。年金くらしだから、立つものもたたねえ】彼ほど口のわるいやつはいない。
でも、また彼ほどお年寄りを愛しているひとはいない。
 
私は,実際毒蝮三太夫さんと草加でラジオに出演した経験がある。私は、あこがれて、笑いヨガのリーダーになって草加女将さん会
から呼ばれ一緒に共演した。大沢悠里のゆうゆうラジオで30分笑いっぱなし。彼はすらすら毒舌が滝のようにばんばんと湧いて出てくる、50年以上のキャリアで、ばばあじじいが何を考えているか、すぐに判るという。【スケベな親父は、真面目で青いスーツしか着てない。そう男はみんなスケベなんです。笑い。笑いヨガそんなんじゃだめだよ。一番簡単なのは、自分の顔を写すこと、こんなにおかしい顔はないね。笑えない顔なんて人は、頭がおかしいんだよ。きれいだと思っている女に限って、腹の中真っ黒だから、自分で笑えない女は、みんなに笑われる。】【一日三回鏡をみれば、三回は笑える。人の顔見て笑ったらいけない。人が笑ったら笑えばいい】
 
介護施設で、いつかお年よりとこんな会話ができたらいいのにな?【じいちゃん、まだ元気?】そんな、ことをいったもんなら、すぐに看護婦や施設長の耳に入って、厳重注意だよ。難しいもんだ。冗談は、ほんとに親しくないとほんとにしらける。【佐々木さん、今日は戦い、にいくんだよ。】【戦闘=銭湯】【馬鹿者、施設内の風呂は銭湯とはいわん】おあとが、よろしいようで。
 

あなたはあなたのままで良いという仏の教えを知り、救われます。マルコさんは仏教を楽しくみんなに伝えたいと落語の世界に飛び込みます。その後、比叡山で出家し。これまで1000人以上の悩みを聞いてきました。そしてこの夏、笑いを求めて寺に人々が訪れています。マルコさんは悩みを持つ人に少しでも笑顔になってもらおうと、寺の中に作った舞台で定期的に寄席を行っています。この日はマルコさんが作った仏教落語を披露しました。あ-、もしもし、あのハローワーク極楽ですか?不幸な事故で亡くなった元暴走族の青年が、あの世の仏さまが集まるスーパーで働くことになったというお話です。青年はレジ係の阿弥陀如来と話し始めます。反省していらっしゃる、そういうことやったら結構。私が全部許しましょう。私はレジ係あなたの過去も精算します。私は仏ですね?貴方の事は(仏)ほっとけません。喫茶店を営むなかむらまさみさん。新型コロナが入る直前に店を開き、おおきな影響を受けています。この時は痩せてるんですけど、食事ができないんですよ。さらに追い打ちをかけるように、去年、夫の俊夫さんを癌で亡くしました。何しろずらり?大きな穴がね、胸にあいたみたいな感じで。全てご自身の人生として生きて行かれたらいいんじゃないかな。疲れた心を癒したいと中村さんも寄席に参加しました。笑わしていただいて、本当に心のバランスを取りに来てるようなもんですね。気持ちよく帰れます。とにかくここは笑顔になれるお寺なんです。最初に暗い気持ちで来たとしても、最後は笑顔で帰って頂く。そういうお寺にしたいと思っています。心が元気になれるから。マルコさんの二刀流で、寺には笑いが絶えません。だから気持ちになりますね。そうですね。

私は、今、ほとんど下をむいて、黙っている人達をせめて、元気にさせてあげたい。このディサービスに来れば、笑いが起こる、元気になれる。私は、過去7年ボランテキィアで笑いヨガをやってきた実績を評価いただいて、この施設でも月に2回笑いヨガをやるようになった。

あんたの、じいさまは何歳じゃ?   ほんとにほんとに、めんどく歳。 あんたは何歳? 私は、入れ歯で、歯がく歳。(臭い)

あんたは何型(血液)? 決まってるじゃろ。H型。 でも体は、ゆうこときかずがた型。

薬は何で飲むの? 口から飲むのだ。尻から入れるのもあるけんど。 体を治すんじゃないの? 治んねえ。

 生きがいはなんですか? 嫁いびり、嫁より先にはしにたくねえ。

病院行かないの?今日は、病気だからいけねえ。

何曜日? 判らない。関係ない、毎日休みなんだから。

薬害と食害
 
今施設に56歳の男性がおります。 3年前までは 介護施設でケアマネージャーをしておりました。 今は 見る影もなく 四六時中よだれを垂らして 、まるで 廃人です。
 
ごはんは、食べないし、ヘルパーということには、いちいち反発するのに、ドクターの前では、凄い素直で借りてきた猫状態。
薬がごはん変わりで、腹一杯。
 
かわいそうです。 昨日、 夜勤でこの方を介護しましたが、 夕食後錠剤は8錠 寝る前は 睡眠薬と精神安定剤2錠 、朝は夜と同じものを 8錠合計 18錠です 。精神を和らげる薬は 胃を荒らすので、 胃の薬を一緒に飲みます。そして 、心を和らげる薬は 2錠から4錠に増やされました 4月から この方は 薬の影響で どんどんどんどん 悪い方向に進んでいます しかし 、私たちは 薬を飲ませるのが仕事で、 薬を忘れると 事故報告書 と改善案を書かせられます。公的な施設では、薬を飲まない人は、受け入れません。
 
親父は、薬嫌いですててましたが、なくなる直前まで、しっかり話してました。
 
薬は、五錠までで、これ以上はダメですが、精神科医は、もうかるのでだします。なんと、一錠68円ですから、1日の薬代で牛丼とコーヒーがのめます。
 
この施設は、入所したら亡くなるまているので、元気に退院はできません。
 
そして、亡くなるとすぐに入りますから
大変で、ヘルパーは休みがあまりありますん。お陰様で私のような、高齢者でも働けるのですが。
 
お分かりのように、日本は精神科医が世界一おおく、アメリカから輸入してます。
 
なにも、核戦争を引き起こさなくても、日本人は薬害と食害で壊されようとしています。
 
中秋の名月
 
施設は団地の一角にあり、商店街の真ん中でもある。 そのため窓 は ない。 空は見えないし、太陽も見えない 雑草も蝉の鳴き声も感じない 。通勤している私は、このようなことには、全く気づいていなかった。
 
24時間、空調が効いているし、電気は昼夜とらずLED電球なので、時計がなければ、時間もわからない。ここに、いれば季節も曜日もわかならい。1年365日快適な環境であるし、安心、安全 は保たれている。管理監督をする施設側としては、やりやすい。
 
 
 私の担当は三つの建物に分かれている 。夜勤は巡回が 2時間に一度 どうしても空白の時間が生まれたり 、その都度全部の一室に鍵をかけるわけではないので、ある程度、夜でも徘徊はできるスペースはある。カメラ監視があるし、警報もなる。
 
 
 朝食の用意をしている時に、その人は消えた。 外に飛び出してしまった。私は、血の気が引いた思いで、警察?施設長に連絡?ああクビになる?四点歩行器を持っているので、遠出はできない。まさか。誰かが連れかえったのでは!交通事故!私にとっては、ながーい時間であったが、出口から10メートルの軒先にしゃがんで月をみていた。昨日は、仲秋の名月。お団子にすすきだねー。ウサギがいるんたよ。月がきれいだ。私は、大声で、叱りたかったが、彼女の穏やかな顔をみつけたとたん。安心で腰砕けになり何も言えなかった。ヒヤリハット報告をしなかった。でもね。次の日には、ばれた。勿論、上司より厳重注意である。なぜか、彼女が、昨日は「月が本当にきれいだった。」と、敵のヘルパーに言ったものだから、おお騒ぎ。騒ぎが多くなるほど、また、締め付けられる。
 
私は、みんな共同生活者なのだから、利用者にも、洗濯干し
や草取りをすれば、外の空気にふれるし、いいとおもうのだけど、
 
 

体は、簡単に壊れる

人は、誰でも簡単に壊れてしまう。介護施設に入った方の話を聞くのが最近好きになった。個人情報であり、
あまり世間には知らせられないけれども、やはりその人の人生を考えると、勉強になるし,今後はすこしでも

この経験を生かし、少しでも施設に入る人がいないことを願っている。このような施設が皆無になることが

私の理想なのだから。

私は70歳であるが、私と同じ寅年(71歳)の女性が約2月前から施設に入っている。同じ年ということもあって、最近は、私を狙って話しかけてくる。吹っ切れたようで、2月までに比べて明るく笑顔笑いが出始めたのは救いだが2 人はおかしい(恋愛感情)とまで、親しすぎるとうわさになっているようで悲しい。(本当はうれしい)

まじめできれいで愛くるしい、彼女の物語である。

65才までは何不自由なく幸せな生活で健康状態も普通、娘2人を嫁がせ、ご主人と2人で生活。ご主人は、60才で定年退職して念願であった喫茶店をオープン。しかし、夫が62才で肺がんと分かった時には、ステージ4その5カ月後亡くなってしまった。当時彼女は63歳。娘と相談し喫茶店を引き継いだがうまくいかず。(カップ洗いや掃除は手伝ったが、コーヒーの知識や入れ方は見よう見まね、店をオープン前も接客業の経験もなく、毎日びくびくで客も当然遠のく)65歳で閉店、夫のマイナス相続は拒否したが、生活費は困窮し、ついつい小口をサラ金から借りていたが、ご自身もノーローゼ気味になり、精神科に通院。次第に生活はあれ、家はゴミ屋敷に、家計簿もつけなくなり収支もわからない、酒におぼれ、娘からも見放され、気がつけば150万以上の借金地獄。怖くて自殺もできない日々。悪い事は重なるもので、ご自身も脳梗塞を発症し右半身マヒ。たった5年で、幸せな生活から見放され生きるだけで精一杯の生活になってしまった。娘も家庭があるし、おかあさんさようなら。他人の不幸は密の味がするそうだ、自業自得だからしょうがない。とはいえ、もしも、勇気をもって相談してくれていたなら。日本には、個人の支援として社会福祉協議会やお金に困った時は、法ーテラスのような相談窓口もあるし、サラ金の救済も弁護士に相談すれば、減額交渉や自己破産だって可能だったはずである。私は、彼女に聞いたけれど、聞いたことはあったが騙されるが怖くて、借金が発覚するのが怖くて相談できなかったと。でもね、精神科の先生や脳外科のドクターだけは、なぜか全面的に信頼をして、いまでも言うなりで、おかしいでしょと諭したら、その時に貴方に出会いたかったと涙ぐんだ。

彼女は今71歳。おそらく1000万のお札が急に手に入って、施設から脱出なんてことはほとんどなく、あと15年はこのまんまの暮らしが精一杯、施設も年金や介護保険の範囲ないでしかしかたがない。

いつ、あなたがこのようになるか、しっかりしないと。明日は我が身に

 

 

私は、ヘルパーとして適格者だと思っているが、

○   多い薬を減らしたい。(事実、同じようなくすり、1回に7錠以上の投薬は副作用の方が害があるという。

私は薬はすべてインターネットで調べて、利用者よりも熟知してる。)施設は、薬を飲み,主治医の指示は絶対

○   できることは、自由にやらせたい。過保護すぎないか?(施設で、転んだりしたら家族からクレームの嵐で絶対に避けたい)

反対にカラオケは大嫌いな人も、強制参加(ヘルパー人手不足で管理ができないから)散歩や外出は厳重管理

○   スイカを1切れあげたら、5年以上ぶりに食べた。おいしかった。冥途のみやげだといって喜んでくれた。

施設長の許可なく果物などの差し入れは厳禁(食べたことによる副作用、例えば降圧剤とグレープフルーツ等、

量や質が平均に供給できない。など理由はいくらでも。)

○   マッサージは、時間があればどんどんやってあげたい。(施設外では,大好評、でも,施設でおかしくなったら責任とれない)

○   ペット面会お断り。セラピードッグもお断り。(犬も逢いたがってるだろうに)

○   個人とのお話時間がほしい。(個人情報がもれるからダメ、まして個室はもっとダメ)

○   新型コロナで面会ダメ、花ダメ、お見舞いお菓子などだめ。(かえって家族は大喜び)

 

私の話は施設ではタブーであり、私は,施設長や看護婦から多分即刻クビになる。

 

さーーーーて、皆サーーーん、施設に入ったらダメ、絶対にダメ。私の人生も、自己破産あり、生活苦あり。

貴方が他人を救うなら、誰かが貴方を救ってくれる。人という財産があるかぎり、大丈夫。人生いきてりゃ、丸儲け

笑え、謳え、理由はいらない。1度きりの人生だもの

 

介護のコツ

かんべんしてよ。今は午前3時12分、中村さん(仮名)は、ベッドから自分で、車椅子に移譲して、私のいる居間のメイン・ナイトサーブスデスクに、今晩三度目の来訪。「明日のスーツを捜したい?」そのわずか、1時間前には、「ここは、病院?」私は、ここが介護施設であること。今は、真夜中だからと、30分説得して、部屋に誘導し、やれやれ落ち着いたと思ったら。また、やってきた。それも、さっきとは、全く別の話しで、

 
人は、なぜにこんなにも、壊れてしまうのだろう。中村さんは、外見は認知症だとは思えないので、わざと私を困らせようと、
しているとか判断できない。介護士をやれば、「人というのが、少しは解るかもよ。」立派に、つとめあげられれば、それだけ、自分が成長している証。
 
私は、中村さんに人間性をためされているように思えてきた。もし、自分と中村さんの立場がまるっきり、反対であったならば、中村さんは、「あんた、今部屋にもどったばかりでしょ、いいかぜんにしてよ。私も、夜は忙しいし、あなたの事ばかりかまってられないの?さっきは、病院の話。こんどはなによ。スーツ?、スーツなんて、外出できないんだから、関係ないでしょ、おだまり、部屋に戻って寝てください。」こんなことを、言われたら、だんだん気持ちが萎縮して、あたたまれなくなって、黙りこくるしかない。普段は、忙しくて、適当に事故がないように、自分を守りながらあしらっているかもしれない。
 
私は、先輩から、すばらしい言葉をいただいた。介護をしていて、「この人は心底嫌いだいゃだと思ったなら、その人に対して精一杯の笑顔でこころから尽くすこと。自分が楽をしたいと思ったならば、まず目の前の人を大切にあつかうこと」
 
最近、こんなことがあった、オムツ交換の時に両足を踏ん張ってお尻をひょいと上げてくれるようになった。たったそれだけ協力いただくだけで、とっても、楽楽、しかも、きれいに早くてできるようになった。こちらから、「ありがとね」と声をかけたら、「ありがとー」の言葉がかえってきた。
 
新米さんほど、力だけでやろうとすれから、汗だくで、お互いににらみ合い。痛みも伴うし、言葉も乱暴になるし、言葉に傷つく。

もう

頑張らない
もしも、あなたがくたくたに夜勤介護仕事して、交代するときに、あれこれ言われたらどうなる?夜勤介護は、だいたい15人を一人で見る。完璧等ありえない。入れ歯の洗い方が悪い。よく拭いてない。ポータブルトイレがよごれてる。あの人は、どうだった。いい出したら止まらない。植木に水があげてない、オムツが濡れていた、あのは、夜寝ていてさぼってる。介護人の質は本当に低下している。介護でも、なんでも、病気の原因の第一は、ストレスであろうと考えている、食や栄養よりも、
 
残念ながら、今日もヘルパーの利用者にたいする虐待で逮捕された。介護人の心のケアーについては、全くといっていいくらい、自己責任であり、施設での教育はない。介護の人の質と向上と賃金、待ったなしで、課題はおおい。
 
 
わたしの介護開けは、自分にご褒美を差し上げて、喜んでもらっている。まず、近くのご夫婦で営んでいらっしゃるパン屋さんにより、揚げたてのコロッケと出来たほやほやのあんパンを買う。そして、バスにのり、コーヒーを飲むためだけに途中下車。そこには、いつも明るい子がいて、お仕事おつかれさまと言って、いつものマグカップになみなみのコーヒーをゆっくりたのさむ。朝刊に目を通し、約1時間。その後、サウナに入り、自宅はいつもお昼12時。
 
ストレスの解消は、人様々。私のルーチンを知る人も、無駄な時間だとか?早く帰って寝るべきだと、アドバイスしていただくこともあるけれど、これは!絶対にゆずれない。今日も、大雨であったが、頑ななまでに実行した、お陰様で、家に帰っからバタンキューで、今はもう4時。大切なのは、自信を持つことではないだろうか?
 
 
 
 
 

、疲れてくるで、殺意が芽生えてもおかしくない。

 
セラピードック、セラピーキャット、残念ながら、身近な施設の話ではない。テレビでセラピードックの話が出ていた。犬好きな人にとっては、時に、人以上生きる力を与えていた。介護は閉じ込め、管理ではない。私がもし、自由にやらせてもらえるのなら、考えたい。
 
そのお年寄りは、いつもいつも、ぼーと遠くを見つめるだけ。しかし、今はセラピードックにあってる時は、とてもにこやか。人が変わった。捨ていぬだったから、愛情深くお年寄りによりそえるのでないか。セラピードックが、成長させることは、ひたすら、愛すること、褒める。シンプルいずベスト。日本には、この事業に命をかけ、余分な私財をなげうってる人がいる。高価なギターも、本当に音をかなでなければ、嬉しくないだろう。本当に、演奏してくれる人がいて、一匹でも命が助けられるのなら、それのほうがいい。
 
3.11は、犬や猫にとっても、同じ、餌もなく、餌をあげても怯えて隠れていまう。なにもかも。家族から離れて、陰がある。
被災犬を愛しつづけ、その犬は必ず恩返ししてくれる。
 
今だって、人の勝手により保健所で、殺処分犬は5000匹猫は25000匹以上。私は千葉の山の中の処分される、犬たちの泣き声を聞いている。
 
どんどんどんどん一人暮らしのお年寄りがふえている。
 
捨てられた、犬たちも、施設やお年寄りと一緒に暮らしたほうが、しあわせなのに、介護施設で、受け入れてくれるところはほとんどない。
 
 
 
身長158センチ、体重多分58キロくらい。私が小学生のころから、顔は、知っている。が、ワタナベの漢字も名前も知らない。酒屋の昔でいうなら、丁稚。青森県津軽のどこか出身。中学卒業後、集団就職で東京へ、16歳から私の 住む大久保の酒屋で、配達。昭和40年ごろは、クリスマスから、正月は、ビールやジュースの配達で、朝方まで配達。酒が好きで、おんな好きで、たばこ大好き。声はでかいし、態度もでかい。だけど、配達に遅れても文句もだれも言えない。当時は、缶ビールはないし、みんなプラスチックのカートンの大瓶販売、もって帰れない時代である。配達すれば、お菓子やおこずかいももらえた時代。
 
その、なべさんが、ひとが変わってしまった。38歳の時に、アルバイトの大学生を車で轢いてしまい即死。過失運転で現行犯逮捕。実刑5年、実際は三年交通刑務所。すっからかんで、街に戻った時は、みんな白い目で、彼はうつむいて仕事をしていた。
 
亡くなる三年前に一緒に郵便局の小包配達を一緒にやるようになって、まる一年間毎日話した。家にもはじめて行った。バラックのトタン屋根。飲み屋のおばちゃんの敷地の玄関先に勝手に自分で改築して、ふとんにテレビが全財産。一生独身で、いつも、ジーパン。郵便局をお互いに辞めてからは、挨拶程度の電話しかなかったが、ある日苦しくて電話があった。自分では救急車も呼べないし、あまり感謝の言葉も聞いていない。急性心筋梗塞で、緊急バイパス手術。退院しても、たばこも酒もやめない。青森には連絡するな。それが最期だった。
 
家でなくなったようだ。お墓も近所の方に聞いたか、わからない。可愛がってた、捨て犬もわからない。だけど、なべさんは自分が殺した隆はバカだ。何で死んだんだといつも言っていた。隆は、ちょっと知恵遅れで、なべさんが可愛がった。何で、配達も終わって帰るところなのに、あんな狭い場所にいたのか、わからない?バカだというのは、隆に何で死んだんだ、ばか野郎という意味で、殺してしまったなべさんの気持ちを考えたら、何にも言えなかった。一番の仲間を失った、なべさんが、かわいそう。隆も施設にも、入らず、世話になることが大嫌いだった。誰もが、必死に生きていた。
 
酔っ払って、朝に刺身と、豚汁がポケットに入っていて、おお笑いしたこともあった。飲み屋で、いい争っても、全く覚えてない不思議な人だった。でも、彼の人生もそれなりに、立派だった。
 
私は、「スカブラ」が好き、地下500メートルで石炭を掘る炭鉱夫、顔は真っ黒、湿度がたかく、耳をつんざくドリル音。その中にスカブラはいる。普段は、あんまり仕事熱心でないのに、具合悪い人を助けたり、笑わせたり。人気者なので、仕事をサボっても、文句は、でない。その人がいてくれたから、あの過酷な労働条件でも、子どもを養うためにがんばれた。なべさんもそんな人だった。その人のことを知っている人が生きているかぎり、その人は生きている。ありがとう。享年68。ご冥福お祈りします。
 
 
昭和の40年代 。本当にみんな貧しかった 。だけれども、みんな生き生きと生活をして楽しかった。登校時に隣のお姉さんと鬼ごっこしたり、スカートをめくって、よろこばれた。「私は、そう思う」  いわゆる、長屋生活で となりのおっちゃんにも 頭を叩かれたし 、駄菓子屋のばあちゃんに 育てられた。 醤油がなければ、隣の家に行ったし、 テレビは風呂も 、借りにに行って ちゃっかり ご飯を食べ させてくれたりもした。プロレスで、兄とじゃれあって、怪我もして、いつも赤チンだらけ。 人の幸せって、 こんなもので十分ではないだろうか。文明で便利になっても、失ったものの方がおおいような気がしてならない。
 
 
 
炭鉱を笑いで救った人

昔、炭鉱に「スカブラ」という職業の人がいたそうです。
炭鉱の現場は、いつ崩れてくるか分からないし、
暗いし、 汚れるし、すごい肉体労働なので、
ものすごくストレスがたまります。
そこで働く労働者たちにバカ話やホラ話を聞かせて笑わせて
息抜きをさせる職業がありました。それが「スカブラ」。
しかし、炭鉱の経営が厳しくなる中で、 無駄を排除する方針となり、
合理化のために、スカブラは真っ先にクビになってしまいました。
でも、これが大きな間違いでした。
スカブラがいなくなると、労働者たちにストレスが溜まり、
士気が落ちて生産性が落ちてしまったそうです。
現代でも組織には「スカブラ的な人」は絶対に必要dearu.4

 
 
 

 

 

 

 
 

 

 

 

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