介護雑感

真夜中のお年寄りから、恐怖のラブコール。紙オムツの下痢便だけはお願い。しないで。疲れた時に限ってコールが多いのは気のせい?防水シーツまで汚れているとゆうにに時間は20分以上はかかる。 

 

24時間を3つに分けると、休息時間、排泄時間、吸収時間に分けられ、健康な人は朝お通じが出るのが普通。ところで、三食時間が離れているのに、1日でないというにはおかしいとはおもいませんか?1日2~3回トイレに行かれる方もいるようですが、皆さん健康ですって。宮沢賢治の詩のの中に1日4合の米と少しの野菜、、、、という表現がありますが、昔と比較して今はそんなにお米を食べる人もいません。ちなみに、その昔、人類の排便は一日複数回でした。近代社会になり、食事も変わって、便秘という病気が増えてきたようです。消化管の癌もそれと並行して増えた、という説もあります。便秘は、病気の始まりとも言われます、宿便があると免疫力が低下します。腸の良い悪いが、健康の超キメテなのです。今では、健康の要は腸にあるのです。 

 

便の話で思い出した、「フンギリいい」という言葉がありますが、野生生物は歩きながらでも糞をします。馬がいい例です。襲われることのないように常に気が抜けないのです。フンギリのいいうんちは健康の証です。紙を何回も使うような、下痢便がつづくのはどこかおかしい証拠なのです。 

 

介護される方も、する方も下の世話は大変で、本音でいえばしたくないのが現実です。 

 

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