米ができるまで

日本人の主食は米。米は分解すると八十八。つまり88日を自然にみ守られなやもがらすくすくと大きくなる。日本人は米作りのために最新の機械を開発したり、農薬の散布を小型専用のヘリコプターを導入してきた。しかし、今、少子高齢化もや社会現象の変化によって、農業人口が不足し、灌漑設備の維持が難しくなったり、岐路に立たされている。自給率で、唯一米は優等生であるけれど、コメの消費率は減少している。太陽、水、日本は資源に恵まれた国であり、米作りには適している。米を大切にせぬ、日本人はやがて滅亡するかもしれない。(三橋 敏次)