篠原、児玉塾

人は食べたものでできている。食べたものの結果がすべてである。最近のデータによれば、食品添加物の1人当たり年間8キロとの報告もある。これだけ、食べて異常がないはずがない。美味しいから、与えられたから、受動的な食の食べ方から、食選が今重要になっている、最近牛乳は飲むなということが言われるようになったが、給食では牛乳は重要なメニューとして機能している。アトピーの原因ともいわれている。すべての人が牛乳が悪いとは思わないが、自分の体質に合わないものは、たとえ給食でも取らないほうがいい。今、一人一人が食に対して考えて食べることが大切になっているのではないでしょうか?(三橋敏次 拝)

 

児玉陽子

元松井病院食養内科顧問

18歳で皮膚病、23歳で結核を患い日野式を実践、食養を学び、1969年から河野臨床医学研究所付属北品川総合病院で食養指導を開始、内科医の日野厚博士と共に、我が国で初めて一般病院(松井病院)に食養内科を創設し、40年近くにわたり2万人以上の患者の食生活指導にあたる。現在はフリーランスで活躍中。家庭における食生活の大切さを説き、多忙を極めている。著書に『臨床栄養と食事改善指導』『アレルギーにならないための離乳食』共著(緑書房)などがある。

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