お粥へのこだわり 古越裕章

おかゆへのこだわり

キッスビー健全食の『五穀あずき玄米おかゆ』

五穀あずき玄米おかゆ』は、小さなお子さまからご年配の方まで、どなたにでも、いつでも手軽にお召し上がりいただけます。

五穀あずき玄米おかゆ』は、長年、大手デパートの通販商品として大変ご好評をいただいている商品です。
本品は、穀物の種類によって、水の浸し、塩加減や加熱時間など微妙な調整によって、炊き上がりの際硬さにむらがないよう気温、湿度等にも細心の注意をはらい、職人の手仕事として最高の商品を丁寧に作っています。
おかゆのプロの味を是非ご賞味下さい。

防災グッズとしての役割

缶詰は一般的には保存食と考えがちですが、最近では回転備蓄(ローリングストック)商品として日常的に使う方が増えています。
たとえ災害時であっても、普段食べなれたおいしい物が食べられるのです。 災害時だからこそ、「好きなもの」「食べなれているもの」を食べて、元気になっていただきたいと思います。
缶を開ければそのまま食べることができます。
災害時、保存食の期限切れや水がないために食べられない方が多くおられました。
ご家族や従業員の命を守る為にも、是非お役立て下さい。

 

缶へのこだわり

当社のおかゆは缶に入っております。
レトルト食品は特有のレトルト臭を気にされる方がおられますが、缶詰にすることによってレトルト臭が軽減され、作りたての状態を保つことができます。

 

美味しいお召し上がり方

土鍋におかゆー缶を空けます。そこに約 50ccのだし汁を加え弱火で5分、軽くかき混ぜながら温めます。
冷蔵庫に野菜があれば細かく刻んで一緒に煮込みましょう。鮭やわかめ、ホタテ、桜えび、しいたけ、などは、色のバランスを考えましょう。
溶き卵でとじる場合は、火を止める少し前に鍋にいれて表面がかたまってきた寸前に火を止めてください。卵のトロトロ感がたまりません。
火を止めた後のトッピングとしておすすめは、梅干、とろろ、塩昆布、佃煮、明太子、きざみしょうが、海苔などです。
洋風おかゆにする場合には、コンソメスープを用います。ザーサイやクコの実を入れてもおいしいです。

 

ご家庭で召し上がるときは、一手間加えていただければ、一流料亭のプロのおかゆになります。
毎日食べても食べ飽きることはありません。

 

 

社長挨拶

50有余年ただひたすら健康に役立つ健全な食品の発掘開発に全国を行脚し、食べ物が本来持っているエネルギーを活かすことをモットーにした食品をデパート、専門業者、通販等に普及している今日の私であります。齢傘寿です。

 

いわゆる健康商品が生み出された背景には戦後経済の発展の中で、外国の精白小麦粉、白砂糖、精製油、そして日本の白米を中心に、日常食べる食品が美味しければいい、安ければいい、衛生的であればいい、お腹いっぱいになればいい、という傾向の中で健康に問題ありと疑問を投げかける専門研究学者、業者も台頭してきました。

 

私は同業者と共に日本人の数千年の歴史を持つ玄米菜食、発酵食品、民間自然薬草などを基本に「3白の害(白砂糖、白パン、化学調味料)」を唱え、添加物の恐ろしさを訴えた主婦グループ、宗教的なベジタリアン、体験的な保健製造業者などの同業者と共に健康回復運動に取り組んできました。しかし、経済の発展は食べ物に限らず、森永砒素ミルク事件、水俣病、阿賀野川水銀汚染、琵琶湖の合成洗剤による汚染さらに人工甘味料チクロの発癌性問題(以前にはズルチン、サッカリン問題もあり)、偽はちみつ事件などが問題になり自然食品の必要性が高まってきました。しかしブームになり一大産業になっていくと当然いかがわしい健康自然食品(美容食品、ダイエット食品、サプリメント)も多くなり、社会問題化してきました。

 

このような中で私はこれから安心、安全だけでなく食の質が重要と普及に力を注いでおります。 

「質」とは何か? 大切なのはトレーサビリティ(Traceability)、エビデンス(Evidence)、コンプライアンス(Compliance) 勿ち、①どこで取れ、どんな成分が含まれているかハッキリしていること。②永年の伝承や科学的根拠に基づいて身体に良いことが実践されていること。③法令を遵守していること。

 

私は日本古来の食習慣である地産地消(身士不二)の考え方を推進し「あきらか食品」を提唱しています。

 

日本人の健康の原点は食養食育にあります。それは穀物菜食、発酵食品にあります。 そして大切なことは、それをまるごと良く噛んで食べる食習慣を今一度見直し普及して参ります。 健全食は未来子孫に健康をもたらします。


キッスビー健全食株式会社
古越 裕章