結婚しない?できない?

今年の出生は、84万人台。これは、史上最低。当たり前の話で恐縮だが、妊娠即出産でないので、残念ながら、確定数字であり、流産などで、減ることはない。これも、たとえばな話だけど、この84万人が結婚しなければ、84万人は産まれない。男女42万人が全て結婚して、1人子供を授かったしても、42万人で半分減る。階段を転げ落ちるという表現があるが、これはもう、下りエスカレーターがフルに稼働してるようなもの。帰化したら日本人だから、もう純粋の日本人の家系がどんどん減っている。
日本人を増やすには、どうすればよいか?政府は、不妊治療にお金を使うといってるが、焼石に水。アジアの人を積極的に受け入れる。年配の方は、ビックリだろうが、もう、日本の農業も、介護も慢性的人手不足で、受け入れなければ、日本はやっていけない。
麻生副総理は、お金がかかるから産めないというのは理由にはならないと述べているし、橋本大臣は不妊治療にお金を出すという。
何かおかしくはありませんか?(食養指導士 三橋敏次 拝)
 
 

2020年に生まれる子どもの数は85万人を割り込み、統計を開始した1899年以降で過去最少の84万人台半ばとなる見通しであることが24日、分かった。政府関係者が明らかにした。政府が「86万ショック」と表現した昨年の出生数約86万5千人から、さらに2万人程度減少し、5年連続で過去最少を更新することになる。新型コロナウイルス感染拡大の影響が大きく反映される来年の出生数は70万人台に落ち込む懸念も指摘され始めており、抜本的な対策が求められる。

 厚生労働省の人口動態統計によると、出生数は16年に初めて100万人を下回り、この10年で20万人超も急減。