少子化加速

 2019年生まれの赤ちゃんの数は統計開始以来最少の86万5234人だったことが5日、厚生労働省が公表した人口動態統計の概数で分かりました。90万人割れは初めて。千葉市の人口 令和2年5月1日現在 ・人口 982,151人。つまり、今年生まれた赤すべて千葉市だけの人口よりも少ないのです。

 この数字が10年続くと860万人。平成29年11月1日現現在の千葉県の総人口は6,258,095人。想像もしたくないのですが10年間で生まれた赤ちゃんの数は千葉県に集中できる人口なのです。女性が、子供を産める期間は18歳からおよそ20年。世界では、人口は増加で人口爆発で食料戦争が確実な情勢です。日本はもう50年後には、日本人存亡の危機がやってくるのです(三橋 敏次)

 

 

日本の少子化の主因は何か。誰でも分かります。有配偶率が減っているためです。つまりは、若い世代が結婚しない、
あるいは「結婚できない」ことが少子化を引き起こしているのです。

ちなみに、未婚者(18歳~34歳)の結婚意思「いずれ結婚するつもり」は、男性が85.7、女性が89.3。実は、日本の若い世代の結婚願望は、他の先進国と比べても高いのです。それにも関わらず、我が国では婚姻率が上がらず、少子化が続いています。

理由は、実質賃金の低下と、東京一極集中です。精子は40年前の半分しかありませんし、食品添加物や環境すストレスが大きいそうです。