松茸豊作日本来ず

マツタケは秋の味覚の代表といわれながら、国産物などほとんど口にすることがなくなりました。2018年のマツタケの国内生産は56・3トン。輸入は798トンで93%が外国産です。しかし、今年は、輸入も極端に少ないのです。中国では、雨が多かったせいで、マツタケの生育がよくて、例年よりまして安く1.5キロが日本円で6000円日本ならばその10倍の値段で売ることも可能かもしれません。

中国では雲南省が有名です、ブナの林に生えています。松茸は鮮度が勝負で香は時間ごとに抜けていきます。日本の秋の食文化は急速に衰えようとしています。マツタケは、香りを保つために空輸で運ばなければいけないために、新型コロナウイルスの影響で、中国の産地と日本への直行便が中止または減便になって運ぶ手段がないのです。ましてや、日本に輸出される際は植物検疫法によって洗われて出荷しなければならず、香りはほとんど感じません、上野の飴や横丁には中国産マツタケが並んでいます。日本産マツタケを比べると安いです。それで、思わず今日は土瓶むしで一杯。でも、日本産取り立ての香り立つ松茸とはまるで違いか形だけといったらいいすぎでしょうか?その為、中国国内では安くなって、すこし焼いてインスタントラーメンにも入れたり、油いためで一般的には食べられています

食料のほとんどの食品を海外に頼っている日本。いろいな理由があるのしろ、日本の秋の味覚は失われています、大衆魚であるサンマは極度の不漁。サンマ漁船は人件費、油代、維持費を考えたら到底出漁の度に赤字なら、おっかなくって船も出せません。

松茸は中国では豊作だけど飛行機が飛ばないので日本へは届きません。中国はいま、川の氾濫で農作地が流され、輸出どころが国内でも農作物の奪い合い、習近平は、指示で食べきれない料理を出すレストランや頼んだお客を罰することを始めています。今度も、中国からのネギに代表される野菜の安定輸入は突然できなくなるかもしれません。

柿やミカンは、日本の果樹園になっています、しかし、果樹園の高齢化がすすみ、その時期だけ農業実習生やの国内のアルバイトをつかっていますが、今年は、やはり農業実習生は、新型コロナのお陰で来ませんから、収穫することが出来ません。柿は安定収入を得るために、ハウス栽培も増えています。しかし、太陽の光をしっかり浴びることのない、そして自然の水を知らない。当然自然の甘さや栄養価もすくないです。形がとってもキレイで収穫もある程度予定できるのこれからは栽培は増えるかも知れません。農業分野でなく、工業生産のようです。

もう日本産の松茸とサンマを炭火でバッとあぶって、大根おろしをドバっとかけて内臓ごとかっ食らう。食後はみかんとぶどう。もう、夢なのかも知れない。でも、食べられる内はいい、そのうちに食料はなくなるかもしれない。

いざ、地震や水災害・台風・これは、日本に限らず世界の農産物地帯に異常があれば、それはすぐさま日本の食糧不足につながっているのです。やはり、基本は自分と大切な家族を養う為の、最低限の食料の確保は必要なのです。

すんごい台風10号が日本を狙っている。(食養指導士 三橋敏次 拝)

 

「全部、やられてしまった。もう生えてこないかもしれない」。米国西海岸の山林で毎年のように起きる山火事が、日本の“秋の味覚”のひとつを脅かしている。マツタケだ。日本国内の消費量の9割は輸入されている。米国西海岸・オレゴン州ではマツタケが“発見”された90年代以降、毎年秋に数百トンを日本向けに輸出。高価で売れることから、現地は当時から「白いゴールドラッシュ」とも呼べるマツタケブームに沸いた。しかし近年、西海岸で毎年のように起きる山火事で多くのマツタケの群生地が失われ、一部の採取者たちが危機感を訴えている。各地で続く森林破壊を受け、今年7月にはマツタケが絶滅危惧種に加えられた。さらに専門家は、日本で好まれる高級なマツタケの採取が、「持続可能な収穫方法」ではないとも指摘している。どういうことなのか。

 

https://creators.yahoo.co.jp/nancydionne/0200078301

 

 

 

 

 

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