人口50万人減過去最大

総務省が5日は発表した住民基本台帳に基ずく人口動態調査によると、1月1日時点の国内の日本人は1億2427万1318人で前年から50万5048人減った。マイナスは11年連続で減少数、減少率とも過去最大となった。これまでで最多の44都道府県で人口が減少。増えたのは東京、沖縄、神奈川の3件だけで、少子化と東京一極集中が進んだと言える。

 昨年の出生数は86万6908人で最少を更新し、初めて90万人を下回った。死者数は137万8906人とかこ最多となった。(食養指導士 三橋 敏次 拝)