ごはん?

 ごはんってなんだろう?こんにゃくライス、こんにゃく米、マンナンライス、そのほかコンニャクと機能米を混ぜ合わせたもの。昨今は、ダイエット食品として健康食品の売り場でも販売されている。こんにゃく米だけでおにぎりをつくってもご飯なんです。カロリーゼロ、いいですね?しかし、まったお米本来備わっている、ミネラルのゼロ、ビタミンもゼロ。これは、痩せますね。でも、絶対に病気になることは100%保証です。要するに、コンニャクでも板状になっていればコンニャクですが、ご飯粒状に加工すればこれがお米になってしまうのです。表示上、こしひかり、やとちおとめ品種は商品登録可能ですがおお米というのは、昔はこんにゃくなんで考えてもいないし、概念として一般に通用しているものなので違反にはならないようです。将来もし、アメリカ産のお米が安く入手できれば、農薬の有無や遺伝子を組み換えられてもお米はお米です。何もわかない主婦や年金暮らしの人の飛ぶように売れると思います。しかし、もし、輸入先の天候やその他によって不作になったり、国の政策によってある日突然、輸入がたたれるリスクもあるのです。

醤油も、発酵食品であり醤の字はその証拠に酒という字が入っています。しかし、カラメルや脱脂大豆などの添加物で作られた醤油も醤油でいいんです。スーパーには、なんと1リットル98円で醤油が売られています。麦茶340CCのペットボトルは自販機で160円、スーパーで90円前後。なんと、同じ値段です。何もわかない主婦や年金暮らしの人の飛ぶように売れています。

塩も一般的には、塩化ナトリウム99%のものを塩と言って販売しています。これは海の天然塩ではもちろんありません。政府は一時天然塩の製造を中止し、化学的につくられた塩を家庭に普及させたのです。その結果、生活習慣病の高血圧患者が爆発的に増えて、一生飲み続けなければいけないという、降圧剤を大量に販売しています。高血圧の原因は、塩ではなくて塩化ナトリウムの摂りすぎであることが一部報道されていますが、医師会や国は天然塩もでも含めて塩分の摂りすぎに警鐘をならしています。塩化ナトリウムは安いので、何もわかない主婦や年金暮らしの人の飛ぶように売れています。

味噌もまたしかり、粉末の味噌や味噌風味、味噌タイプのものも味噌でいいんです。

砂糖はいらない。プログでは相当書いているので今日はかきませんが・・・・

ご飯も醤油も塩も偽物はありません。しかし、あえて言うなら、日本人が伝統的に守り抜いてきた調味料こそ日本人が摂取すべきものなのです。本物の中の本物を今見極める力が試されています。

しらないことは罪にはなりませんが、知ろうとしないことは罰です。健康であり、福祉の状態であることが一番の社会貢献なのではないでしょうか?

次の記事

AI農業