介護雑感38
夢に向かえば、病気はしない
若くして介護を受けられている方は、「生きる楽しみを、見出せる力不足を感じる」、
体はまず、食べたもので出来ている。まず、物を口に入れるときに、安全かこれは、体に良いのか?悪いのか?そのくらいは考えてほしい。認知症や癌は、野生の動物かからない。間違った食べ物を食べれば、体は壊れるのは当たり前なんだけど、きれい、甘い、柔らかい。簡単便利、おいしい物ばかり手が伸びる、病魔を誘う悪魔の手にまんまと乗せられている 。まず、パンや、ハム、ソーセージ、玉子(安いもの)加工食品は、まず、どれも良くないと思ってほしい。私は認知症はやっぱり食べ物影響が多くて、自分で自分の脳を破壊しているのは間違いないと思っています。 健康長寿でなければ私は。日本は?滅びると感じています。
ストレス解消方法も、自分から見つけないとだれも解決してくれない。90歳でもお元気な方は、はんぱなく元気。特に、自然とともに農作業や漁業に関わっている人は、生きるパワーにパワーに満ちあふれている。希望がある、目標があるから、少しの困難にもへこたれない。台風や地震でも、天からのプレゼントにくらいしか考えてない。むしろ、それが当たり前の生活でくじけない。お金だって、大事に使う。決して無理な生活はしない。クレジットカードやギャンブルはしないし、お金のないときは、じっと自分の作物や漬け物をたべて過ごす。
今の若者は、稼いでも稼いでも、せわしなくお金は出て行くし、携帯電話、パソコン、遊びで使う交通費、娯楽費で食費は後回し。クレジットで、どんどん買い物も出来るし、お金だってサラ金から簡単に借りられる。大学生は奨学金いう名前の借金を背追わされる。一時の甘い誘惑に負けて、自分で、自分を管理出来なくなって、お年寄りを騙してお金を奪ったり、未来に希望も夢を持たず、そんな人が増えている。その日の快楽に酔いしれて、壊れていく。
お金が無い無いから。三橋さん、貸して。友人に頼まれました。私もお金がないので。助かりましたが。相談には乗ることにしました。(多分、お金が手元にあれば子供もいるし、かわいそうだから、渡したと思うのですが)なんと。給料もらったら?すぐに使ってしまうのです。そして。クレジットカードの支払いは忘れ、日記や家計簿も付けず、汚い部屋では子供が泣いている。
私は、弁護士と相談しカードの減額(国の認める制度)で毎月の返済学を減らして、市役所の社会福祉課から無利子で50万返済1年据え置き50回払いにして、なんとか生活を立て直すようサポートしましたが、肝心の本人達はあんまり感謝していないし、他にも友達から借りている様子で本当のことはわからない。
家計簿をしっかりつけ、努力すればなんとか友人からの借金はなんとか免除してくれると思うと、諭したのですが、肝心の本人ははっきりしない。
パチンコやギャンブルもやっている様子。絶対にやめるように言ったが、分かったのか、どうか。心配。この家族の行く末が心配だが、後は、自分たちの問題で私は関与しないし、甘えるなといいたい。こんな、多額の税金を投入して救わなければならないことにやりきれなさを覚える。
数年後の彼の姿かもしれない。昨日施設に入所した50歳代の男性。
9時過ぎから、延々4時間の論議
「三橋さん、二階へはどう行くの?」
「二階はありません。だから、エレベーターもエスカレーターもないです。」
「階段は?」
「二階はないのだから、階段はありません。」
「二階に靴がおいてあるから行きたい。」
「靴は預かっていますから大丈夫」
「取られたら、困るんです。朝、新聞や買い物に行けないんです。」
(目が白内障でほとんど見えないから、新聞は読まない)
「朝、7時にスーパーは開くけれど、施設なので、施設の新聞を読んでください。」
「なぜ、行けないの?」
「今日からは、ここで生活しますから」
「家に帰してしてくださいよ、何もわるいことしていないです。」
・・・・・・
・・・・・
「朝、ご飯は7時です」お休みなさい
10時睡眠薬2錠
「朝は、モーニングで、トースト、コーヒーお願いします」
「ここは、ご飯しかありませんから、ご希望でしたら、明日から変えますから」
「今日は、ないの?」
「ここの、ご飯はおいしくないのでたべないよ」
私は、いろいろやることが多すぎて、そのまま9時になった。
ケアマネがやってきて、報告したら、
「食事と薬は、あなたの仕事だからきちんと仕事してくださいだって」
みんな、自分だけ。
時間が足りない私には、許せない。
若者には、生きてるだけで幸せと感じて貰いたい。私は、先生から教えられた事を
伝えたいし、伝えるという使命があると感じている。だから、認知症になっていられない。
(から、食べ物にも気を付けているし、争いもしない。)