野菜輸入量

は、食養指導士で日本の食料自給率は37パーセントということも理解している。しかしながら、本来家庭菜園でもできうる身近な野菜までが、こんなにも海外から輸入されていたとは驚いた。玉ねぎ、ネギ、キャベツはこんなにも。キャベツの産地といて有名な高原野菜の嬬恋村ではキャベツが取れすぎると値崩れが発生し、農家は売っても赤字になってしまう為、自らのトラクターで自ら育てたキャベツを潰してしまう光景を何度か目にしたことがある。玉ねぎは調理の基本であって、特に相性のいい卵料理にはなくてはならないやさいである。

海外からの輸入野菜の一番な問題は、特に中国の野菜は農薬が一般に使われていると思われている。最近は、日本の商社が入って以前に比べると農薬がへって、中には日本の野菜よりも農薬使用量が限定されていて安心・安全だともいわれている。しかし。それは、農産物ごく一部で日本の検疫体制を知れば信頼はまだまだできない。次は、フードマイレージの問題、野菜は生鮮品であり、生きている。時間がたてば立つほど、収穫後のポストハーベストも心配。スーパーで山積みになっている野菜はたとえ中国産と表示されてはいても、野菜の色や形が問題がなければ買うだろう。見た目ではわからない。次にフードマイレージ問題で船で運べば、時間はかかるし、飛行機で運べばその経費はすべてか価格に上乗せされている。さて、海外で天災が発生し収穫できなくなった時は、まずの食料が満足に供給できなければ輸出することはない地震災害はいつくるかわかりません。こんなにも、輸入に頼っていては、国力はなく、独立国家とはいえません。まず、家庭菜園でもできることをまず実行していこうではありませんか?(三橋 敏次)

 

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