食品添加物

安部司

ハム・ソーセージ・ウインナは危険がいっぱい詰まってる。肉がなぜ、あんなにきれいなのか?あんなに美味しいのか?あんなに保存できるのか?すべては、食品添加物のお陰です。お弁当を作るお母さんも、朝の忙しい時間にフライパン一つでできる料理は大歓迎だし。お昼をたのしみにしている子供だっておああさんのタコウインナやカニウインナは大好物。甘い玉子焼きに鳥の唐揚げ。しかし。安全性を考えた時に三方よしとはいえない、日本は食品添加物大国で、安全性の実験はマウスのみ、そして1種の添加物の毒性しか調べていない。しかも。諸外国で禁止になったから、最新の分析装置で測ったら、やっぱりまずいから取り消しますといって、だまって静かに取り消してします。昔は、黄色い沢庵や甘味にはサッカリンが大量に使われていたが、今は使われない。健康を害するのはすべて、自己責任であるのでサッカリンが原因で病気になったと感じても、それを完全に証明できない限り泣き寝入りしかない。子供の健康は、親の責任で、子供は今日は鰯の煮つけと玄米ごはんにワカメの酢の物がいいなんて言えない。今日の晩御飯何がいいと子供に聞けば、もうほとんどがおかあさんやすめハハキトク。これは大体がフライパン料理であぶらが多い。

お:オムライス
か:カレーライス
あ:アイスクリーム
さん:サンドイッチ
や:やきそば
す:スパゲティー
め:目玉焼き
ハ:ハンバーグ
ハ:ハムエッグ
キ:ギョウザ
ト:トースト
ク:クリームスープ

手軽に食べることができるメニューばかりなので、よく食べている人も多いのではないでしょうか。特に夏はアイスクリームを1日の楽しみにしている人も多いはず。楽しみを奪うつもりはありませんが、これらのメニューばかりを食べると、糖質や脂質を過剰にとりすぎてしまう恐れがあります。野菜不足も懸念されるので、このメニューを食べる時は意識して野菜を多めにとった方がいいでしょう。理想はやはり野菜を多くいれることができる自炊ですが、外食でもサラダをプラスしたり、次の食事の時に野菜を多めに食べるとバランスを保つことができます。

日本は世界一食品添加物が使われている国です。

今年100歳以上の人達は約20年の食品添加物生活でしたので約7万人がクリアーしました。しかし、今生まれた赤ちゃんはお母さんのやり方によっては、すぐに粉ミルクや液体ミルクですから、これは根本的には代用品にしかすぎません。(食養指導士 三橋敏次)