孫　正義

考えて解く。若いというのは夢は無限大。夢をどのくらい恐ろしいまでの努力をしたい。

孫さんは、貧乏な画家になりたかった。自分が世の中の常識にとらわれていては、夢は実現できない。売れる絵を描きたい、画商に認められる絵を描きたいと思うのも夢かもしれない。しかし、自分の人生の中で、自分が最高だと思った絵が１枚でも書けたならそれでいいのではないか。でも、職人たちは、たとえ人間国宝になったとしても、まだ描けていない理想の1枚を追い求めてもがきくるしんでいる。その姿こそ、人生である。

金儲けをしようとか思ったこともないから、莫大な損失もある。だけど、IT事業に関しては、人類の発展貢献の為に宇宙規模の壮大なスケールを描いてそれに向かって最大限毎日考えている。常に時代の最先端に、全神経を集中しいいと思ったことは、スピード感をもってやっていく。孫正義。この人が大嫌いという人はいない。（三橋　敏次）