東京人口集中

地方創生が叫ばれる中、データは確実に東京へ人口が流入してその流れが止まらない。中央省庁がはやり近いせいでビジネスの拠点としての魅力や交通交通機関の利便性、情報取得の容易性。人の一生は縁で決まってくる。出会いが多ければ多いほどチャンスは膨らむ東京都は令和2年5月1日時点で14,002,973人であると発表した。127,707,259人 (平成30年1月1日時点)

つまり、日本の人口の1割以上が東京に住んでいることになります。3年前から巡礼の旅を始めているが、地方のローカル線に乗車すると、1両に1人ということも珍しくない。4月より約2万人増加し過去最高を記録。都の推計人口は昭和37年に一千万人を突破。総計1200万人まで33年かかったが、平成12年以降はほぼ10年ごとに100万づつ増えている。特に外国人労働者の数が増え9人に1人とか区によっては8人に一人に。食料問題や、外国人とどのように受け入れていくのか?そして何より、人口減少が著しくこの先何年首都としての機能をはたしていけるのか?一度衰退した都市が、復活して再び栄えたという事例はない。(三橋 敏次)