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足反射療法を学ぶことは、一生の宝を手にすること。

歩くことは、生きること。 ふれあいが人を育てる。

 

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Young woman having relaxing foot massage in beauty salon

 

NPO日中リフレクソロジー協会会長 中国衛生部所属反射療法士  三橋 敏次  認定書はコチラ

この文章は、2004年中国から帰国後会、交流会会議録に収められている文章です。本文31ページから

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私が、足反射区療法に関わって丸7年(2004年現在)この時代この仕事に携わっている1人としてうれしく思います。21世紀の予防医学の見地から、まず病気にならない体調を維持するため、薬に頼らず、医者に頼らず、道具に頼らず社会貢献できることはすばらしいことだと思います…

4月。私は台湾の足情報を入手するために台北、高雄に1週間滞在し、5軒の店で体験しました。今回、目に留まったのは手法ではなくて、足反射区の地図やツボの地図が各店に大きく張られていることです。あるお店では7人の椅子に対してそれぞれにちがうポスター(新聞両面の大きさ)が5枚はられていました。台湾でも3D加工や立体ボスター等どれも立派なもので基本赤を基調にしたデザインでした。製作者は違っていても、内容は同じ。世界共通。それだけ意見集約ができ万人が納得できるということはすばらしいことです。

伊能忠敬の日本地図は今や宇宙衛星により1センチ単位まで正確に作成できるようになりましたが、同じような評価に値すべきだと思います。足裏の地図につきましては、多くの方々の臨床の上から作られたものであり、足反射療法士はいつもこれを信じ意識しながら基本に立ち返ることの重要性を再認識しました。

台北の龍安寺の裏手には足裏ストリートと呼ばれる場所があって、100メートルの両側に足のお店が林立し、世界からの観光客で大賑わいです。台北の店長にお伺いしましたところ、足の反射地図はお客さんとのコミュニケーションツールとして、店の繁栄に寄与しているということでした。

足の診断に、この地図は大変役立ちます。足の裏をよく見れば100人それぞれ違います。色・艶・できもの・皺・形・触った感じ。いろいろな情報が手に入ります。また、相手の悩みを聞いてあげることによって、心がリラックスし、より健康に導く方策が見えるものと確信しています。実際個人ノートをつけ始めてみると、あたらめて地図の有効性について驚愕の思いです。今回台湾から帰国して2つのことを心掛けるようになりました。より反射療法のすばらしさを得て、さらにさらの仕事が楽しくなりました。

① 反射チャートは素直に受けいれましょう。

② 気づいたことは、すぐにメモをとりましょう。

③ 店内は清潔さ、整理整頓、接客態度で決まります

足裏にたずわることは、人にたづさわることで、人としてどうあるべきかという勉強だと思います。

 

2004年10月反射療法の世界大会が北京で開催され、参加しました。世界各地から代表者の発表があり、みんなすばらしい実績を体験してきました。癌が治った、糖尿病がよくなった。驚きの体験ばかり。日本では、足反射療法は治療行為として広報することは薬事法違反でできませんが、このような効果があるということです。中国衛生部への世界各国から感謝状と記念品が贈呈され壇上は記念品がいっぱい。今回は、北京中医学大学で、解剖室や漢方展示館を特別の拝観許可により見学することもできました。また、人民大会堂でも記念パーティーでは、世界から参加者1000人以上、中国要人も参加する壮大な催しで一生忘れることはありません。

 

習った方々から、多くの方からお礼の手紙を受け取ります。

その中の1件をご紹介します。

 

3期生 国際反射療法士 仮名 高橋 綾子

平成12年10月31日早朝。けたたましい電話のベルで”妹恵子”危篤の報を受けて、急遽鹿児島の病院へ駆けつけました。肺にガスが充満、呼吸困難に陥り、危篤状態との説明を担当医師から告げられる。病院側ではいろいろと手を尽くしたが好転せず、一週間くらい大変な様態が続いているとの事。スパゲティドール・・管が何本も突き刺さりその姿に、一瞬身がたじろいた。一番みたくない姿だった。
病院側から、何かして差し上げてくださいという許可をもらって。「助かって」の祈りを込めながら、じゅっくりとやさしくやさしくさするように足反射療法を約2時間続けた。思いなしか妹の顔が赤みを差してきた。話はできない。でも私は,他に妹に何もしてあげられない。悲しかった、2時間の施療の後、病院を後にした。勿論、病院に命を託して・・・・翌朝、病院に8時丁度に入ってみると病室の雰囲気に驚かされた。万が一の一番悪い状態を脱して、安らかな寝息をたてながら静かに眠っている。うそみたい。きれいなお顔・・そこへ看護婦さんが走り寄って昨夜の状態を説明をきいた。妹さんは朝方、シーツが漏れるくらいに便を出して、ガスもひき昨日とは明らかに違う妹の姿に医師も驚いた様子でした。私は、勿論、昨日と同じように2時間心をこめて足裏をマッサージした。3日目には看護婦も驚く回復で看護婦も足反射療法を習いたいと話を聞いてとてもうれしくなった。4日目の朝も安心したように気持ちよさそうに眠っている。助かった。やった。胸がいっぱいになった。
集まってこられた看護婦さんや介護士に懸命に施術を教えました。婦長さんに怒鳴られるまで皆懸命でした。こんな意義のあり時間がいままであっただろうか?思ってもいない好転反応は奇跡をおこしたのです。6日目の夕方妹が「姉さん、ありがとう」を声をだしたのです。衰弱して声も出せず、やせてしまった妹。思わず2人で大泣きして抱き合ったのです。体は手もあったかだった。妹がうなずき笑った。この感動は生涯忘れない。凄い。この療法は、胸が熱くなるほど感動していた。

何と、妹はそれから1年生きて平成13年12月3日夕方、約10年の闘病生活を終止符を打って安やかに天国に旅立ちました。享年67歳。”時間と戦う命”鹿児島には週末に駆けつけ,心ゆくまで妹の足裏をひたすら感謝を込めてやりぬいたことは、妹に感謝です。消えゆく命を見つめながらの1年。妹のあの足の感触、てのぬくもりは一生の宝物です。施術の時間だけでも気持ちいいと言ってくれた妹に感謝するとともに、こんなに生きがいのある施術を生涯やり続けたいと再認識するこの頃です。

中国4000年の歴史の中で根ついた簡単で安全な療法を一人でも多くの方に学んでほしい、普及できたら幸せを切実に思うことです。足反射療法ありがとう。(平成13年12月14日)

 

 

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