介護雑感66

もしかして、もしかしてだけど、私は名を残す発明家になるかもしれない。今は午前4時、忘れないうちに夢中で飛び起きて

原稿を書いている。

施設で介護させている女性は、体がかゆくてかゆくて、夜になるとパジャマもオムツも脱ぎ捨てて、2時間おきに着替えをさせている。

介護する方も介護される方も重労働だし、洗濯の人件費、紙オムツ代を考えればどんどん請求金額がかさみ負担も多くなる。介護士は

ひたすら学校でならったようなマニュアル人間ばかりだから、一夜開けるとだいたい3回のお着替えと洗濯。時々、やってしまって洗濯おばさんにさんざん注意されるのだが、きのうもやっちまった。洗濯機の中にいっしょにオムツを投入してしまったのだ、洗濯機の内部槽は、ばらばらちりぢりになった紙が目を詰まらせている、パジャマも紙だらけ、紙オムツの吸水パットはゼリー状のものでできあがっている。洗濯30分、掃除は60分でも終わらない、それ以上かかる、怒られるのも、無理はない。自分でやると言っても朝はすごく忙しいので、できない。貴方は何回注意すればいいの?面目ない、だけど敵も然る者、すごいのだ、パジャマのポケットにテッシュを入れたり、ガムのような飴の食べ残しをいれたり工夫?している。私は、パジャマに紙は入れないし、洗濯するときにはポケットなんて、いちいち確認することもない。だけど、ここは言い訳無用。ごめんなさい。またまた気をつけます。

そこで、私は考えた。防水シートを吸水シート(下は新聞紙)にかえた。パジャマやオムツは廃止、掛け布団も廃止。ドーム状の外枠をつくってその中に下半身すっぽんぽんの彼女を寝かせる。今は寒いので施設の室温は常時26度で保たれている。私は、自宅にやぐらこたつをこさえて、そこに、こたつ用の電熱器をセットして寝てみた。寝たときは夢ごごちあったかい。だがしかし、翌日の喉がらがらで腫れている。そこで、何度も温度調整を繰り返し約15度なら喉の乾燥を防げることを発見した。一晩ぐっすり。さっそく次の夜勤の日に、こっそり実行。彼女もぐっすり寝られた様子で安心した。ところが、これからが大問題、そのまま報告したらたいへんなことに。貴方は自分の仕事を放棄してプライバシーをいちじるしく侵害している。わたしにも、反論がある。1対1で毎日おなじ空気の中ですごしていて他の人に真っ裸の姿をみせているわけではない。でも、頭のかたい人は駄目、ひょっとしてオムツで稼げないことが不満なのかも?

私は、さらに挑戦をしている。敷き蒲団を断熱罪の細かいローラーを並べて排水施設を整える。夜排便排尿したらセンサーで知らせる、介護士は温水シャワーで汚物を流すだけ。乾燥はドーム状の温風で乾燥。いかがですか?

貴方は、人間の尊厳を無視するのですか?施設では、私はトラブルメーカーかもしれない。両親は私の介護で亡くなった。家であったらな、私は間違いなく行動に起こしていた。私は今日も自分の作成した特性ベッドで寝ている。常識は常識じゃない。

ここに、きれいな若い女性と香水のにおいがあればさらによい。いつも一言おおくてまた𠮟られる。

前の記事

介護雑感65

次の記事

介護雑感67