介護雑感57

慣れる事は怖いこと、最初介護施設に入った時には、どことなくおしっこの臭いがそして、消毒や薬の臭いも、でも、毎日の生活の仮中でなんとなく慣れてしまった、今も、お年寄りの便臭にはまいってしまうが、仕事なのでこれもいやがっていては仕事にならない。

先日、入所された方とお話を聞いた、びっくりしたと同じに、もう私達には当たり前のようになっている仕事が改めて言われてみると

びっくり。家にいた時は、たまに血圧は測るけれど、施設の様に毎日3回計らない。おしっこの量だって、今日は1日3回とか4回という回数くらいはわかるけど、尿の色、臭い、量まで施設では記入しなければならない。量はオムツやパット・オムツの練れ具合によって

換算して記録する。なんで、そこまでと思ったが、施設では保険料請求の際、必要なんだとか?とにかく朝の引き継ぎ書類の多さには参る。パソコン管理だから、例えば、前日水分を2リットル摂取しておしっこの量が300CCと時もある。パソコンは自動的に注意信号。でも、いろんな人が関わっているので、書き漏れもあるし、オムツの水分量の目安がいい加減になったり、ミスはある。結局は本人の体調や顔色を伺って強制的に矛盾のない範囲に修正してしまう。時には、前の記録を日付だけ変えてオーライ。いけないことだとわかっていても命に別状はなく、上司のチェックでおしまい。だけど、こんなにいろいろ機械を使って、薬を使ってみんな良くなってれば問題は無いのだけれど、37度5分は自動的に解熱剤投薬、便秘3日で、下剤投薬、眠れない、医師の処方に従い容量を超えない範囲で投薬。それで、だんだん悪くなる。

内の親父が亡くなった時に、薬が段ボール箱に2つ、湿布は5年位前のものを大切にしまってあった。75で狭心症、76歳の時に、大学病院で心臓動脈に造影剤を投与途中で一時心筋梗塞を発症して、命びろいした。3日後に病院とケンカして追い出された。親父の例は特別といえば特別だが、実際に84歳迄元気だったという事実は間違いない。79歳でバイパス手術。84歳亡くなる前の日まで会話もできたし、家では血圧の薬だけが飲んでいたようだが、血圧は測らないし、体温も自分で高いと思った時しか測らなかった。80歳の時は、飛行機で台湾にも行っていたって元気。(さすがに帰ってきて10日ばかり寝込んだけど)親父の例は特別といえば特別だが、実際に84歳迄元気だったという事実は間違いない。

日本の介護施設はやりすぎです。

施設に入れないのでコロナで、ますます貧困さが開いています。プライバーシーも尊厳もなくなる施設?といったら大げさだけれど、

これでいいんですかね?

 

次の記事

介護雑感58