介護雑感(特別編)

子供への虐待
 
介護雑感には、ふさわしくないかもしれないが、我慢できなくてプログを書いた。子供の宝物。
まだ一人で、自立できない弱者を殺すなんて許されない。
 
「介護」という言葉は、1963年の老人福祉法で使用され、本来の「介護」は高齢者のみならず、病気やケガの療養中の人・障害を持つ人などが対象です。
 
言葉など、どうでもいい、私は、子供の虐待は、弱者を守らなくてはいけない助け合いが日本人に希薄になった表れ
 
自分だけ、金だけ、今だけ、こんな事を繰り返す、お役所では、犯人に罪を追わせ、知らんぷり。
 
また救えたはずの幼い命がまた、奪われた。行政、警察、児童相談所という関係機関での情報教育が適切に行われ、それぞれが、職責を全うさえすれば最悪の事態は防げたはずである 。
 
真摯な反省と共にどうすれば同じことを繰り返さない仕組みを構築できるか?早急な検証を徹底すべきだ 。
 
桜利斗三才、 松原について、「たっくん、いや」などと、母親の知人らに訴えていたという。小さな体が懸命に発信していた SoS を関係機関はなぜ緊急性はないと判断してしまったのか?経緯を紹介詳細に見直し明らかにしてほしい。
 
お風呂で、10分以上60度以上の熱湯をかけ死亡させたことが、司法解剖であきらかになったが、松原は、子供とお風呂場で遊んでいたら、グッタリして救急車をよんだ。殺人行為は否定し、突発的事故死として主張している。
 
やりきれない。どうして、松原はそうなったか?もう、いいかげん、こんな記事は見たくない。
 
三橋敏次
 
 
 

大阪府摂津市のマンションで8月、新村桜利斗(にいむらおりと)ちゃん(3)が熱湯をかけられて死亡した事件で、市は母親から交際相手の松原拓海(たくみ)容疑者(24)=殺人容疑で逮捕=に関する暴力相談を受けた5月、児童相談所と協議し、桜利斗ちゃんの家庭について「第三者の暴力を放置している」と判定していた。ただ、桜利斗ちゃんにけががないことなどを踏まえ、「緊急性は低い」との判断を変えなかったという。

森山一正市長は28日に記者会見し、「男児の命を救えなかったことを重く受け止めている。児相に『(一時保護を含め)担当してくれ』ともっと強く言えなかったかとの思いはある」と説明。大阪府に設置される検証部会に協力するとともに、市も対応の是非について内部で調査する考えを明らかにした。

市によると、母親から5月6日、松原容疑者について「子供のほおをたたいた」と相談を受けた。母親は以前から「育児放棄」の疑いがあるとして見守り支援を続けてきた経緯があり、大阪府吹田子ども家庭センター(児相)と協議し、暴力を止められない対応も育児放棄に当たると判定したという。

しかし、松原容疑者は家庭訪問した市の担当者に「もう手を出さない」と約束。桜利斗ちゃんの母親の知人らからは6月に虐待を疑わせる訴えがあったものの、母親との面談を重ねる中で桜利斗ちゃんにけがが確認されなかったことから、市と児相は一時保護などの対応は取らなかった。桜利斗ちゃんは8月31日、熱湯をかけられたことに伴う熱傷性ショックで死亡した。

今回の事件では、市と児相が「緊急性が低い」との判断を変えなかったことから府警と情報共有していなかった。森山市長は「警察との連携は避けて通れない」と述べ、情報共有のあり方を検討する方針も示した。【郡悠介、高橋昌紀】