食べ物が心も育てる
東京オリンピック男子バドミントン金メダル候補桃田選手。今日の産経新聞朝刊で、食事によってさらなる応援記事が載っていました。食べ物は、体を作りますが、また同時に心も育てるのです。
きのう、逆転人生で産後太りで、自暴自棄になった女性が2年で18キロ減量し、心も体も楽になった放送がありました。自分の体を見たくないし、人にも会いたくない。どんどん、落ち込んでだんなにもあたる。お皿ぐらい洗ってよ、おしめくらい取り替えたら。こうなってしまっては、男性だって面白くない、俺だって、仕事で頑張って家に帰ってほっとしたいのに、がみがみではとうとうけんか状態。子供も泣いて、また𠮟る。菓子パンを食べたいと思う葛藤を自分の中に、悪魔を作り上げてみんなそいつのせいにする。私は、育児でこんなに頑張っている、自分は偉い自分は偉いと暗示をかけてまず、前向きにとらえること。そうすると、自分の中にいた悪魔がだんだん遠慮して、どんどん減っていくというのだ。お皿洗ってくれてありがとう、とっても助かるわで、夫婦円満に。これだけなのに。
桃田選手の話に戻そう。食事改革に取り組み、最適な栄養バランスやカロリー量を考えた食事を1日3食提供。体脂肪が減り、筋肉量が増える等、身体的な変化も表れた。すきなトマトはうまくアレンジして取り入れ、けっして強要しないこと。その上で、今までの2倍の1日3500キロカロリーを摂取するようになった。その結果、筋肉量も増えて、一回り大きくなった。