玄米二十徳


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二木 謙三(wiki)1873年(明治6年)1月10日 – 1966年(昭和41年)4月27日)は、
日本の細菌学者、医師。駒込病院長、東大教授、学士院賞受賞、日本医科大学、
東京歯科医専、日本女子大学教授。日本綜合医学会初代会長
   

主な著書・

『古事記神代篇の正しき解釈/大日本養正会』『米食の実際/大日本養正会』
『健康への道/致知出版社(初版:新紀元社)』など多数

二木謙三先生は、「塩抜き、油抜き、動物性食品抜き」などの玄米菜食を提唱し、
94歳という長生きをされました。食事方法はかなり特異だと思いますが、
この玄米二十徳は、とてもわかりやすく、現代でも全く通用する特長を述べています。

 

玄米二十徳

① 玄米は、生きている。白米は搗かれたときから死んでいる。

② 玄米は、完全食である。白米で鶏を養えば死んでしまう。 

③ 玄米を食べれば、よく噛むようになり、咀嚼のよい習慣がつく。

④ 玄米を食べると、経済が楽になる。(免疫力がまして、病気になりにくい。)
⑤ 玄米は、小児でも病人でも婦人でも適用が自由で広い。(おかゆ) 
⑥  玄米は、食料が自然に減じてくる。(ダイエットビタミンCは果物などから補給。
⑦ 玄米は、繊維質皮質が多い。便通をよくする。
⑧ 玄米は、無機質が多い。
⑨ 玄米は、ビタミンに富んでいる。特にBが多い。
⑩ 玄米は、ジアスターゼがある。糖層に多く、消化を助ける。

⑪ 玄米は、嗜好が簡単になる。美食を忌むようになる。
⑫ 玄米は、食料が自然に減じてくる。
⑬ 玄米は、食料が腹持ちがいいし、食料が自然に減じてくる。
⑭ 玄米にすれば、一日2食にすることが自然にできる。
⑮ 玄米は、炊事が楽である。硬かったら二度炊きができ、炊き損ねがない。
⑯ 玄米は、副食物は簡単なものだけ玄米に適する。複雑な味のものにすると玄米の味が消えてしまう。
⑰ 玄米は、嗜好が簡単になる。美食を忌むようになる。
⑱ 玄米は、小児でも病人でも婦人でも適用が自由で広い。
⑲ 玄米は、康度が増す。抵抗力がつき寿命が延びる。
⑳ 玄米をよく噛むと、味がよい。玄米は舌にのせたときは甘くないが噛んでいるうちに甘味や、たんぱく質の味や脂肪の味などなんとも言えぬ味が生まれてくる。