いろは歌玄米

 

玄米いろは歌

 

いろはにほへと

ちりぬるを わかよたれそ

つねならむ うゐのおくやま

けふこえて あさきゆめみし ゑひもせす

意味を踏まえて漢字に直すと次のようになります。 色は匂へど 散りぬるを 我が世誰ぞ 常ならむ 有為の奥山 今日越えて 浅き夢見じ 酔いもせず この歌の意味は、「香りよく色美しく咲き誇る花でも、いつかはやがて散ってしまいます。この世に生きる私たちであっても、それは全く同じことで、いつまでも生き続けられるものではありません。 このどこまでも続く無常の現世とも思われる奥山を、今乗り越えて悟りの世界に至ることができるなら、仮想である現世に酔いしれたり、儚い夢を見ることなく安らかな心境でいられるだろうに。」となります。

 

 

 

 

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