糞尿が売れた時代


江戸時代、糞尿は長屋の大家の収入源。長屋の糞尿より大名屋敷の糞尿の方が食べ物がちょいとよかったせいで高く売れた そうな。汲み取り式の便所は、近郊の農家がリヤカーでやってきて、桶に汲み取りお金を払う、なんでまた?糞尿は農地の肥料として使われミネラル豊富な野菜の土にばらまかれたのです。時には、子供が遊んだビー玉や泥めんこが畑から出てきたのです。子供のころ、通学の道は春になると一面、菜の花畑が黄色で染まったのです。

小学校のころ、通学時の途中、畑を探すと泥めんこがいっぱいあった。これは、長屋の汲み取りトイレから糞尿を桶にくみ取って、畑にまいたもので子供が遊んでいるうちにポケットに入り込んで、うんこをするときにズボンを降ろすと、ポケットからこぼれ落ちて便つぼへ。それが、畑にまかれたものであるとしばらくたってから聞かされた。そういえば、あの時の人参やほうれん草は味は濃くて、ほうれん草はほうれんそうの味がしたし、にんじんは人参の味だった。野菜はミネラル豊富な土から十分な栄養素を吸収して美味しかった。今の野菜は、味が薄い。それは農薬で土が痩せこけているからにちがいない。
循環型農業は、地球にやさしく、人にやさしい。
糞尿から野菜の肥料🥦太陽と雨の自然のめぐみ ビタミン、ミネラルを含んだ栄養豊富な野菜ができる🥬酵素を守りながら50度で調理🌽元気な腸、かろやかな身体🍄スルッとバナナのうんち🍅