コロナで食ショック

新型コロナウイルスの影響で、今年はイベントや集会がほとんど中止に追いこまれてしまった。働き方も大きく変わって。パソコンの
リモート会議は多くの企業で取り入れられ、前進した。では、巣ごもり需要で食の変化はどのように変わったか?私は。昔に戻って家族団らんそして家族全員が食事の用意を一緒にして、家族の会話が増え幸せ度が高まることを期待したが。玄米菜食、少食の健康的な生活に変えるチャンスだと思っていたが?

今日の新聞でがっくり。人はいかにして楽するか?カップラーメンの売り上げが伸びて、冷凍のたこ焼きやタコ焼き器が売れて、手軽にできるホットプレートが流行中との事。要するに、簡単、便利、早い、安い方向性に加速度がましてしまった。約4割焼きそばが伸び、お握りや寿司いわゆる日本人の米離れがコロナの影響でまた一段とさがり、2割減。「毎日3食作るようになって、面倒」というのが大きな理由だそうである。

「子どもが喜んで食べるから、毎日、唐揚げとたこ焼き、しかも、冷凍の大型パックの売り上げも好調だそうで」自炊は、なにしろやだ。お母さんの料理なんて、まずくて食べられない。これが、親に言う言葉だろうか。なさけない。「親は子供にさっと食べさせられるように好きなものを選んだ結果で、冷凍の大型パックは食べるだけチンすれば、子供でもOK。このような、食卓の毎日では当然新鮮野菜の摂取量は少なく。バランスの問題がある。コンビニ弁当も生鮮野菜は入っていない。ミナラル不足も心配で、病気の予備軍に確実になっている。電磁波の影響を考えれば、電子レンジの使い過ぎもよくないし、共通するフライパン料理の基本は油である。体に潜む病魔は、甘いものが大好き、揚げたての唐揚げだってどんとこい。経営者は、まず自分の体の管理が出来なければ失格である。

神様は、いろいろな試練を人に与えて、誤りに気が付かせようと必死に訴えているが、人はそれを知らない(食養指導士 三橋敏次 拝)