台風食糧難

 令和元年9月8日台風15号が千葉県を襲った、観測史上最大風速を記録した地域も多い。時間にしてみれば前の日の夕方から未明にかけて約10時間あまり。その間に猛烈な風雨によって、ゴルフ場のネットや送電線や電柱の崩壊、大きな木の倒壊、コンビニでは4日後の現在も電気が普及していない場所もある。

 電気が止まれば、家庭用の冷蔵庫は3時間後には温度上昇し、その3時間後には冷凍庫内の食品は解凍状態に。すぐであれば、加熱処理すれば食べらるが、ガスや水道というライフラインが止まっていればアウト。七輪や炭で一時的にしのげたとしても、肝心の食糧自体が不足していれば、命の危険に迄及んでくる。普段はそんなことは全く無くても、たった1本の台風被害でこのあるよう、救いは2日3日で普及する見込みが立っていること。しかし、大規模災害になれば、見通しが立たないこともあるだろう。
 まずは普段少なくとも家族の分の7週間分の水と3日分の食糧は確保したい。人は自分が生きるためであれば、人を押しのけても食料を奪うかもしれない。

 ところで、話は急に飛躍するが日本の食糧自給率は37パーセントしかない。もしも、生産地の干ばつや異常気象で輸入食料が途絶えたら、いっぺんに食糧難になることはわかりきっているはず。今回、自分は何も災難はなかったが、十分に反省すべきは反省。せめて、家庭の水の3日分の飲料水の確保と、雑排水。体を拭いたりトイレ用の水の確保は必要。それに、最低限の食料確保、なるべくそのまま食べられるものが、湯煎や温めるだけでたべられる物3日分。冷蔵庫、冷凍庫はあてにしない。習志野市では、今回お陰様で停電も断水も無かったが、スーパーの水は、3日間在庫切れ、多分

遠くから車で買いに来たか。近くの住民があわててかったのだろう。

断水 停電 食糧難 道路閉鎖 渋滞 電車運休
交通麻痺 建物倒壊 学校倒壊被害 猛暑
ガソリン不足 人手不足 高齢者多数
スーパーなど品不足
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