まさかの備え

昨日、静岡では最高気温が40度に達した。今年は大雨により河川の氾濫が相次ぎ多くの人が家を失った。こればかりか、逃げ遅れて亡くなった方も多い。

特別警戒警報がもう少し早くに出ていれば・・避難していれば・・悔やんでも、悔やんでも、時を戻すことはできない。平均年齢は、戦後ずーと右肩上がりで多くの人が、平均なのだから、そこまでは生きられるのではないかと楽観している。でも、一旦現実に戻れば痴呆症や1人問題、その前に老々介護や子供の貧困など、多くのもんだいを現実には抱えて生きている。

今、大地震が来たら、どのように生きますか?水や食料は自分の分だけではなく、大切な家族や友人の分け与えるだけの余裕がありますか?昨日は、終戦記念日、生き延びて、日本に帰還した兵士も生き残る為に累々と友の横たわる屍を踏みつけて橋を渡った者もいる。まだ、生きて助けを求めても自分には何もできない無念さ。こんなことはありえない。しかし、東北に震災が襲ったときにも、同じような経験を自衛隊員が体験している。

私は、一番の福祉はまず自分自身が元氣でいざという時に、1人でも多くの人と生を共存できることだと感じている。言い訳はいらない。まず実行する。言い訳はいらない、笑顔でいること。そのためには今、何をすべきか?
ない事も、計画なくして準備なし。3日分の飲み水は手に届く所にありますか?食料は?火は勿論使えない事を前提に。家族との連絡はどうしますか?携帯だってつながりません。自分自身が生きる事は、自分の責任です。
暑さに負けず、今一度考え、則準備しましょう。(食養指導士 三橋』敏次 拝)

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