食事がすべて

認知症と凶悪殺人の低年齢化は食生活が問題

 

 現在、あるサービス付高齢者施設で働いていますが、日本全国若年痴呆症が急増しています、また凶悪殺人犯の低年齢化も特出しています。

 

 吉信東京オリンピックの前の年、上野の入谷という所の公園で当時4歳の吉展ちゃんが誘拐殺人され国民総探偵団となって翌年小原保が逮捕されました。1人の幼い子供の事件に毎日のように報道され、私は好奇心旺盛でその時の記憶は鮮明に覚えています。その位凶悪な殺人事件は少なかったのです。

 

 2度目の東京オリンピックを2年後に控え、今や9人や10人も殺人を犯したり、麻原のようなおおばかもんも出現しました。殺人犯の多くは栄養に著しい偏食が見られ、両親をバットで死傷された少年の食生活は毎日コンビニ弁当とスナック菓子・コーラ・サイダーこういった食べ物でした。切れる脳は食事によって作られています。麻原氏は、刑務所のくさい飯を食べているおかげで100キロ台の体重は今や50キロ台に安定し、糖尿病の経過も医療手当のおかげで今すぐに重篤な状態ではないようです。

 

 

 働いている高齢者施設では現在24名の入居者がいますが、60台4名、70台6名、80台8名。90以上6名という構成比で日本全国的には施設入所

希望者の低年齢化が進んでいますし、また施設利用者の生活年数も増え続けています。介護保険適用事業所では、市区町村の請求あたりバイタルは勿論毎日のIN・OUT回数、量まで個人のプライバシーとかかわりなくすべて管理されています。人は誰でも、加齢と死は逃れられませんが、少なくとも自分自身がそうならないためにまずは己の生活習慣を見直し、その中でも特に食生活は大変重要な要素です。

 

 食生活と痴呆症との関連について、多くの論文が発表されています。認知症予防の“食”は、4つの栄養成分がキーワード。毎日の食事で無理なく、バランスよく摂取していきましょう。4つの栄養成分とは、「オメガ3」「抗酸化成分」「葉酸」「トリプトファン」。でも難しく考える必要はありません。これらを摂り入れられる食材は、意外に身近なものばかりです。

 

 本日は、このような企画に参加させていただきうれしく思います。子供や親が健康であることが幸の原点です。その為には、まず食べているものが幸の素なのか?病気の元なのかしっかりと判断しましょう。  Arigatou3284