杉山親嗣 一億総半病人を救う道

杉山親嗣 資料

一億総半病人に日本を救う

1.「命」より、経済が優先している今の社会では、病人が続出するのは勿論のことで、すべての人
が 幸せにされる筈がないといっても過言ではない。

① 偽物食品の氾濫(牛肉、野菜)
② 傷ついた手足を消毒殺菌したり、抗生物質を乱用する現代医学
(人類独尊という差別思想)
③ 農業や化学肥料の乱用を認める現代農業

この日本綜合医学会の警告に政治家や財界、あるいは教育界の有志達が謙虚に耳を傾け、早急に
その具体策を考案し、それを行動に表していただきたい。

2.病人続出の最大原因

① 心の安らぎが益々遠のく現代社会。殺人・強盗犯罪の急増、不安極まる社会で一般市民
のストレスが急上昇し、それが病人多発の原因

② 過食・飽食・グルメのブーム
食べ物は「いのち」であって、この大切な「いのち」を私たちは天(大宇宙の親神様)
からいただいて生かされているのだと自覚している人が極めて少ない。少食とはなるべく
動植物の命を無駄に殺生しないという愛と慈悲の具体的表現である。

③ 誤った食事{暴飲、暴食、甘い物アレルギー)に加え、運動不足により足の衰えは著しく
感染症やアレルギー病などで困っている人は、足の故障が原因になっている。また疲れや
すくなり、勉強や仕事に対して根気がない。

④ 文明の進化により、冷暖房の聞いた文化住宅に住んでいる。その為、本来の皮膚機能が
衰え病原菌に対する抵抗力が無くなっている。インフルエンザの流行で倒れる人が多い。

⑤ 柔らかい布団で寝ていると、昼間の2本足歩行で生じた背骨の狂いが矯正されない。
慢性化すると、胃や肝臓、腎臓機能の低下を招く

⑥ 環境汚染
A 外部要因 (大気汚染、水質汚染、不自然な食べ物)
B 内部要因 (過食、肉食による腸内細菌のバランス悪化、宿便がたまり、免疫力
低下

根本対策(日本綜合医学会)

① 心の安らぎをうるため、甲田西式健康法を推薦、6大法則の中にある背腹運動で卓効が
得られる。背腹運動を行うと自律神経の交感神経と副交感神経がピタッと平衡する。この
時、自分の声で「良くなる、能くなる、善くなる」と暗示をかけ。潜在意識にインプット
する。この運動で背骨は強制されるので心身爽快となる。

② 少食の実践。食べ物の質を考え、よく噛んで味わう。日本古来の伝統食を中心に、フライ
パンや油は控える。カタカナ料理より、まごはやさしいの実践。自然食、食事道。生かさ
れることへの感謝

③ 食事の際には、「いのち」をささげてくれた米や野菜に感謝。多くの人々の手に育まれた
ことを忘れてはいけない。いただきます。ごちそうさま

④ 食養の思想といては、水野南北氏が説かれたものが実にすばらいい。この思想を受け
大正時代になって、石塚左玄が修養としての食養理念を確立し、沼田勇氏によって全国に
普及の途が開かれた。

⑤ 足腰の弱体が国民の大半に及んでいる。歩くことがまず基本、歩かないつまり動物からは
なれれば癌、認知症が増える

② 環境汚染
A 外部要因 (汚れた物、人には近づかない)
B 内部要因 (食選力、質のいい食べ物を少し食べる)

一億総半病人から、現在の日本を救おう