水が危ない?

昭和40年代の東京の河川は悪臭が漂い、水の色も黒に近い河川もありましたし、ホーム下の枕木は、捨てられたタバコで溢れていました。水は、水道水だけ、最近、とうきょうでは、ぺっとボトルの水やサーバーが普及し、水道水が敬遠されています。排水管の劣化も心配です。しかし、ペットボトルの水を買い込み、サプリメントを大量摂取して不健康になっているのです。日本で水道水の安全性への信頼度は高く。水道水を飲める国は15カ国程度しか程度しかないのです。水道水の安全性を示すものとして、「水質基準に関する省令」というものがあり、なんと、水道水には51もの検査項目が設けられているんです。細菌、塩素、鉄、マンガン、果ては味やにおい、色まで51種類!しかも、これは厚生労働省が定めている省令ですけど、自治体が自主的にもっと多くの検査項目を設けている場合が多いです。100もの検査項目を設けていたりします。

 

地球上の水は太陽熱で蒸発して水蒸気となり,大気中で凝結してとなって地上に帰り,一部は地中にしみこんで地下水になるが,大部分は河川水となって海洋に戻る。このように循環している地球上の水の総量は 14億km3といわれているが,その大部分は海水で,淡水はわずか 2.7%にすぎない のです。

 

日本は水にまぐまれ、豊葦原瑞穂の国と詠われ、主食のコメは良質の水を得ておいしいのです。
しかし、今大きな二つの問題があります。その一つが米離れにより、農業人口の減少、灌漑技術の崩壊です。今一つは、中国により水資源の土地買収問題です。北海道では山の上部の土地を買われて、そのに存在する水資源が奪われているのです。