走れない小学生

2018年小学生の100メートルの記録が21年ぶりに更新されて11.72を記録した。しかし、一方では2019年の体力測定で体力は過去最低になった。今の子はとにかく歩かない、歩かないからどんどん歩けなくなる。飛行機、電車、車、エレベータ、エスカレータ、ビルもほとんど階段は非常用としか考えていない。動物は、動く物。足で歩けなくなったら、動物だったらおわり。弱肉強食の世界なら、まず食われてしまう。生きたまんままるごと、瞬間的に抹殺される。🐜が道に歩いていて、つぶされたら、痛てとか、アーとか大声を出して死んでくれたら、人間ももっと自分の命や歩くことの大切さに気づくのではないだろうか?子供は、小学校に入ったら自分で人生は変わる。学校にいやいや行ってる。朝食べる時間はない。走る元気もない。そんな、こどもが大人になったら、どうなるんだろう。歩くということは自分の意識次第でできる、お金はかからない、時間は自分の工夫次第で作り出す。

私も、70近くになって、小学生には負けていられない。2カ月前から、1日7000歩、通勤は前の駅で降りて往復4キロあるいている。まだまだ、体重が減ったとかおなかが減ったとか目に見えた効果はないけれど、歩いているんだという自慢はちょっぴりある。継続は力なり、3月後どう変わったらプログで公表したいと思う。(三橋 敏次)

小学男子の体力過去最低に 19年、スマホや猛暑影響か

2019/12/23 14:00

スポーツ庁は23日、小学5年と中学2年の全員を対象にした2019年度の全国体力テストで、全8種目の合計点の平均値が小中とも前年度より下がったと発表した。特に小5男子は08年度の調査開始以来最低。同庁などはスマートフォンの視聴時間増加といった生活習慣の変化や、猛暑で屋外での運動をしにくくなったことなどが複合的に影響したとみている。
調査は4~7月、小5約105万人と中2約96万人を対象に実施。50メートル走、握力など8種目の実技のほか質問紙調査で運動時間などを聞いた。

各種目の記録の平均値を見ると、小5の男子は握力、50メートル走、ソフトボール投げが過去最低。女子はソフトボール投げが過去最低だった。

質問紙調査ではテレビ、ゲーム機、スマホなどの映像の視聴時間が増える傾向が浮かんだ。視聴時間が2時間以上の割合は小5の男子で59.1%(前年度比1.7ポイント増)、女子で46.7%(同0.4ポイント増)。中2の男子は63.5%(同1.7ポイント増)、女子は60.3%(同1.4ポイント増)だった。視聴時間が3時間以上の層は体力の合計点が平均を下回った。

調査に助言する有識者委員会の委員長を務めた中野貴博・名古屋学院大教授(発育発達学)は

 

 

子どもの体力が1980年代のピーク時まで戻るのは難しいと考えていたが、今回の低下は予想以上。原因の検証が急務で、早めに対策を取るべきだ」と指摘。その上で「推測だが生活習慣全体の悪化に加え、近年の暑さは無視できない。猛暑の夏にはほとんど外で遊びや運動ができない現象が生じている」

と話した。

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