うつむせ健康法

  • 2016/11/11

 

 

 

 

 

大人の「うつぶせ睡眠」は、むしろ健康にいいらしい

大人の「うつぶせ睡眠」は、むしろ健康にいいらしい

世のママたちが「うつぶせ寝」と聞くと、子どもの事故などを連想し、反射的にダメ!と思ってしまうケースが多いでしょう。ところが大人の場合は「身体にいい寝相」として医学的にも推奨されているのだとか。

寝装品ブランド「Dr.Smith(ドクター・スミス)」が医療機関と連携し「睡眠時のイビキ・無呼吸の予防」を目的とした研究開発を開始したところ、うつぶせ寝をするだけで「イビキがなくなる」「無呼吸が治る」というような効果が確認されたといいます。

 

うつぶせの姿勢で眠ることで得られる最大のメリットは、「無呼吸症候群が改善される」こと。イビキや無呼吸の原因は「自分の舌で空気の通り道である気道をふさいでしまうこと」で起こり、特にあおむけで眠るとイビキを起こしやすいとされています。ところがうつぶせに寝ると全身の力が抜けると同時に、重力の影響で舌が唇の方向へと移動し、気道がしっかりと保たれ、呼吸がスムーズにできるように。また、睡眠
は眠りはじめの90分が最も深くなるとされており、この時間にイビキや無呼吸を起こすとしっかりとした睡眠が取れないため、不眠(極度な寝不足状態)に陥ります。寝返りのできない赤ちゃんの場合は深く眠りすぎて覚醒しにくいと事故につながる恐れがありますが、大人の場合はうつぶせ寝でスムーズな呼吸を確保し、深く充実した睡眠が得られるのは大きなメリットとなるようです。

 

そんな背景をふまえ、11月中旬には、うつぶせ寝専用枕の最新版『FUSERO(フセロ) 2017』が新発売。体にフィットし、うつぶせ寝しやすい最適の姿勢を補助してくれるという、最高に気持ちよさそうな枕です。既に「いつもうつぶせで寝ている」という人も、より心地よいうつぶせ寝を体験したいなら、ぜひ一度使ってみてはいかがでしょう。【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】

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